近未来のバーチャルリアルティの恐怖

SF映画を見ていると、近未来は怖いことばかり起きるようなストーリーが多く、不安をかき立てられる思いがしますね。

SF映画と言えば大抵はコンピューターグラフティ(CG)多用していますが、最近の映画だとよくよく見ないとどこが本当の画像で、どこがCGか分からないものが多くなりましたね。

アニメでも最近では3Dの映画などはほとんどがコンピュータで作ったものですよね。よく出来ていて、幼い子どもは本物かと誤解しているようです。

ロッテのCMでは以前AKB48が出演するものはCGで作ったバーチャルのキャラが登場していました。

今のCGだとまだ人間のキャラはCGだというのが素人でも見れば分かりますが、これが科学がもう少し進歩すると、本当にCGがリアルな人間と変わらないキャラでも作れそうで、架空のキャラを本当にいるものと信じさせるようなことも出て来るのではないかと危惧します。

そんなSF映画もいくつかありましたよね。

ターミネーターの映画のように、人工頭脳を持ったロボットが人間を支配するような時代が将来来る可能性がないとは言い切れないという話もありますが、バーチャルな世界やキャラを本当にあるもの・いるものだと信じさせる時代の到来を想像すると、戦慄を感じますね。

アニメ好き・漫画好きの人は、アニメのキャラ・漫画のキャラに恋をするってこともあるようですが、バーチャルなキャラを本当に存在すると思って恋をするようになれば、むなしい世界ですね。

架空のものを素晴らしいと思うというのは絵の世界、音楽の世界、小説の世界などはみな現実ではない作り物の世界ではありますが、それはフィクションであるということを分かって好きになっていることですから、また次元が違う話ですよね。